適格請求書発行事業者の登録手順をわかりやすく紹介(インボイス登録)

~簡単な自己紹介~

  • 嫁と猫3匹と暮らすフルリモートの三十路SE
  • ブリッジSE的なポジションを務めることが多く、チーム運営、顧客折衝、ベンダーコントロールが得意
  • 投資・節約・副業で資産形成中
  • 現在の金融資産は約1,650万円、めざせアッパーマス層(資産3,000万円)

嫁が本業としてフリーランスで仕事をしており、取引先からの要望もあり適格請求書発行事業者の登録(インボイス登録)を行いました。

嫁は細かいことが苦手で私が一緒に行った(というか嫁は隣に居ただけ)ので、その際の手順をまとめて手順書にしました。

スクリーンショットをぺたぺた張っているだけですが、登録したいけどやり方がよくわからない・・・という方の参考になれば幸いです。

前提

  • マイナンバーカードを持っている
  • マイナンバーカードを読み取れるスマホを使用している(iPhone15)
  • e-Tax事前準備済み
  • 職場(=納税地)は自宅

e-Taxにログインする

下記のe-Taxの公式ページからログインを行います。

https://www.e-tax.nta.go.jp

適格請求書発行事業者の申請書を作成する

事前準備はすでに行っていますので、今回はスキップします。

納税地(住所)を管轄する税務署を選択します。

管轄税務署は下記の国税庁のページで簡単に調べることができます。

https://www.nta.go.jp/about/organization/access/map.htm

納税地の情報を入力します。

フリーランスとして自宅で仕事を行う場合は住所が納税地となります。

事業を親などから継承したわけではなく、新規で始めたので、「はい」を選択します。

課税期間の初日は2024/7/1であり、この場合は最低15日前に登録申請をしないといけないのですが、今回は余裕で超えてしまっていたので、2024/7/1から課税対象とするために「課税期間の初日(1/1)から登録を希望」しました。

この場合は1/1~6/30は何もしていない、という扱いになるだけなので特に損も何もないですし、税務署に電話でこのやり方で問題ないことも確認しました。

課税期間の初日から登録を希望したので、その年の1/1を選択します。

納税管理人・・・つまり税務に関する代理人です。

海外に住んでいる、海外の企業で働いている・・・などの場合は納税管理人を定める必要があるようですが、日本に住んでいて日本の企業や個人相手にフリーランスで仕事をしている場合であれば、納税管理人を定める必要はありません。

作成した申請書を確認していきます。

このようなPDFが表示されればOKです。

適格請求書発行事業者の申請書を送信する

処理結果を確認する

e-Taxでのインボイス登録は申請から平均3週間で完了するようです。

私の場合は4週間でした。

処理が完了すると(登録 or 不備で却下)、設定次第ではありますがメールが送られてきます。

このメールを受信したら、e-Taxで処理結果を確認します。

また、メール受信の設定をしていない場合や、なかなか連絡がこず不安な場合は3週経過後に定期的にe-Taxの通知書等をチェックをしましょう。

何らかの処理が完了した場合、この画面にメッセージが表示されます。

書面の中に「登録しました」とあれば無事完了です。

あとは職場や取引先に登録番号を伝えればOKです。

以上になります。

お疲れさまでした。

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