【Django】DockerでDjangoの環境を構築してみる

~簡単な自己紹介~

  • 嫁と猫3匹と暮らすフルリモートの三十路SE
  • ブリッジSE的なポジションを務めることが多く、チーム運営、顧客折衝、ベンダーコントロールが得意
  • 投資・節約・副業で資産形成中
  • 現在の金融資産は約1,650万円、めざせアッパーマス層(資産3,000万円)

Dockerを使ってDjangoの開発環境を作ってみました。

基本的に下記のQiitaの記事を参考にしています。

https://qiita.com/a-im12/items/7f3c8d1212dac3685e77

当記事はDjangoが動く環境を作ることが目的の記事になります。

そのため、DockerファイルやYAMLファイルなどの設定値の解説は省略し、手順の一部簡略化を行っています。

開発環境

  • OS:Windows11
  • Docker Desktopインストール済み
  • VSCodeインストール済み

アプリケーションの定義ファイル(YAML)を作成する

下記のコマンドを実行し、YAMLファイルを作成します。

エラーメッセージが表示されますが、YAMLファイルが作成されていれば問題ありません。

type nul > docker-compose.yml

下記の内容でYAMLファイルを編集します。

version: '3'

services:
  app:
    build: .
    ports:
      - "8000:8000"
    tty: true
    volumes:
      - ./src:/src

Dockerファイルを作成する

下記のコマンドを実行し、Dockerファイルを作成します。

エラーメッセージが表示されますが、Dockerファイルが作成されていれば問題ありません。

type nul > Dockerfile

下記の内容でDockerファイルを編集します。

FROM python:3.9.11

ENV PYTHONUNBUFFERED 1

RUN mkdir /src
COPY requirements.txt /src
WORKDIR /src

RUN pip install --upgrade pip\
    && pip install --upgrade setuptools\
    && pip install -r requirements.txt

requirements.txtを作成する

下記のコマンドを実行し、requirements.txtを作成します。

type nul > requirements.txt

下記の内容でrequirements.txtを編集します。

django == 4.1

.envファイルを作成する

下記のコマンドを実行し、.envファイルを作成します。

type nul > .env

下記の内容で.envファイルを編集します。

SRC_PATH = ./src

コンテナをビルド・起動する

docker compose up -d --build

成功するとsrcフォルダが作成されます。

Dockerアプリの画面でもコンテナが起動したことを確認します。

Djangoプロジェクトを作成する

コンテナの中に入ります。

docker compose exec app bash

プロジェクトを作成します。

django-admin startproject test

成功すると、srcフォルダ配下にプロジェクトのソースファイルが作成されます。

setting.pyを編集する

setting.pyALLOWED_HOSTの部分を下記の内容で編集します。

ALLOWED_HOSTS = ['*']

サーバーを起動する

python test/manage.py runserver 0.0.0.0:8000

マイグレーションに関するワーニングが上がりますが、とりあえず無視で大丈夫です。

環境が構築できたか確認する

下記のURLにアクセスします。

http://localhost:8000/

ウェルカムページが表示されたら成功です。

以上になります。

お疲れさまでした。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PHP

次の記事

【PHP】文字列操作まとめ