【ガス代】平均を調べてみた

結論

当サイトで扱うガス代の平均値は下記のとおりです。

人数	平均ガス代	プロパンガスの平均ガス代	都市ガスの平均ガス代
1人暮らし	3,331	4,441	2,221
2人暮らし	4,281	5,708	2,854
3人暮らし	5,232	6,976	3,488

また、都市ガスはプロパンガスに比べて約半額で済むため経済的。

ガス代の平均

一番信憑性が高そうな政府が行う家計調査（※）によると、

• 単身世帯：3,331円
• 2人以上世帯：5,232円

でした。

※引用元

家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 年次 2022年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 年報 年次 2022年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

なお、2人以上世帯の平均人数は2.91人となっており、約3人です。

そのため、2人以上世帯の平均5,232円というのは、実質3人暮らしの平均ととらえることができます。

ものすごく単純計算を行うと、2人暮らしは(3,331+ 5,232) / 2で算出できます。

整理すると、下記の結果になります。

• 1人暮らし：3,331円
• 2人暮らし：4,281円
• 3人暮らし：5,232円

当サイトでのガス代の平均はこの数字とすることにします。

プロパンガスと都市ガス

ガスにはプロパンガスと都市ガスの2種類があり、地域や物件ごとにどちらなのか異なります。

都市ガスはプロパンガスの半額くらいで経済的

一般的にプロパンガスの方が高く、都市ガスの方が安くなりますので、都市ガス物件に住んだ方が経済的です。

具体的には、都市ガスはプロパンガスの半額程度に抑えられる（※）・・・そうです。

これだけ見ると都市ガス一択な気がしますが、プロパンガスは災害時の復旧が早いようで万が一の際に強みを発揮します。

最近はIHなど、そもそもガスを使う機会が減っていることもありますので、何を重視するかによってどちらが良いのかは変わってきます。

※引用元

都市ガスとプロパンガスはどっちが高い？ それぞれのメリット・デメリットを解説｜でんきナビ｜Looopでんき公式サイト

賃貸はガスの変更が難しいので、物件探しが全て！

賃貸の場合、自分の希望でプロパンガス／都市ガスへの変更は難しいので、賃貸探しの段階で意識する必要があります。

プロパンガスと都市ガスのユーザーの割合（※）は、

• プロパンガス：44%
• 都市ガス：53%
• その他：3%

となっているようです。

数字だけ見れば、他の希望条件との兼ね合いもありますが、希望するガスの種類を探せる余地はあります。

※引用元

都市ガスとプロパンガスの違い：料金や供給方法、発熱量や成分など、違いを徹底解説

プロパンガス・都市ガス別のガス代平均

前述のとおり、プロパンガス・都市ガスのユーザー割合はざっくり半分ずつ、都市ガスの料金はプロパンガスの約半額です。

この数字を使い、先ほどまとめた平均ガス代をプロパンガス・都市ガス別に計算すると下記のようになります。

人数	平均ガス代	プロパンガスの平均ガス代	都市ガスの平均ガス代
1人暮らし	3,331	4,441	2,221
2人暮らし	4,281	5,708	2,854
3人暮らし	5,232	6,976	3,488

あくまでも単純計算で算出しているので参考レベルですが、みなさんはこの平均ガス代と比べていかがでしょうか？

私は若干上回ってしまっています・・・

まとめ

家計調査ベースにした当サイトで扱うガス代の平均値は下記のとおりです。

人数	平均ガス代	プロパンガスの平均ガス代	都市ガスの平均ガス代
1人暮らし	3,331	4,441	2,221
2人暮らし	4,281	5,708	2,854
3人暮らし	5,232	6,976	3,488

また、都市ガスはプロパンガスに比べて約半額で済むため経済的。

以上になります。

お疲れさまでした。