【住宅費】賃貸探しのマイルール
~簡単な自己紹介~
- 嫁と猫3匹と暮らすフルリモートの三十路SE
- 投資・節約・副業で資産形成中
- 現在の金融資産は約1,750万円、めざせアッパーマス層(資産3,000万円)
固定費の見直しの一環として、2023年の8月に引っ越しをしました。
以前は家賃+管理費で115,000円でしたが、80,000円まで下げることができました。
以前はインターネットが無料で使えたのですが、新居では自分で固定回線を契約する必要があり、固定回線が月4,000円台であることを考えると、実質30,000円の削減になりました。
毎月3万円安くなるのは嬉しいですが、退去費用+新居初期費用+引っ越し代+家具や家電でなんだかんだ100万円近くかかってしまいました。
よって、計算上では3年近く住まないと元が取れないことになります・・・。
ともあれ、今回は私が住宅費を下げるために決行した引越しの賃貸探しのマイルールをご紹介します。
目次
絶対条件
2人入居可・猫多頭飼い可
我が家は夫婦+猫3匹という家族構成です。
2人入居可物件はたくさんありますが、猫多頭飼い可は物件数が極端に少なくなります。
ここが一番難しいポイントでした。
一般的に、ペット飼育の場合は敷金がプラス1か月されるケースが多いようで、私もこれに該当しました。
(猫3匹と暮らすためなら全然OK!)
鉄筋コンクリート造り
賃貸検索を行うとき、建物の構造はだいたい下記の3つが選択できます。
- 鉄筋コンクリート
- 鉄骨
- 木造
このうち、一番防音効果があるのが鉄筋コンクリートらしいです。
私は音に敏感で、騒音やノイズをすごくストレスに感じてしまいます。
隣の部屋がやたら音を出す人だったら・・・と考えると、本当に耐えられないので鉄筋コンクリート造りにこだわりました。
また、気づかずに自分たちが周りに迷惑をかけてしまい、ご近所トラブルになるということも避けたいというのもありました。
バス・トイレ別
バス・トイレが一緒になっているユニットバスだと、シャワーをするたびにトイレが湿って衛生面が気になるのと、トイレットペーパーが湿って使い物にならなくなることがあります。
人によっては大きい方をする度にトイレットペーパーを持参して、用を足したらトイレットペーパーを持って出るという人もいると聞きます。
今までの人生でユニットバスで生活したことはないのですが(ビジネスホテルでは経験あり)、おそらく耐えられないだろう・・・ということで、バス・トイレ別にこだわりました。
家賃+管理費が10万円以下
今回の引っ越しの目的の一つである「今より家賃を下げる」になります。
家賃は安ければ安い方がいいですが、妥協できない条件がいくつかあったので、検索サイトでは現実的に~10万円で検索しました。
敷地面積40㎡以上
今回の引っ越しの目的の一つである「今より広い家に住む」になります。
40㎡というのはあくまで目安で、少しなら下回っていても間取りでカバーしたり、他の条件を優先しようと思っていました。
広いとそれに応じて家賃も高くなるので、検索サイトでは30㎡~50㎡で検索しました。
動物病院が近くにあること
これは物件自体の設備条件ではありませんが、3匹もいると多い月は6回くらい動物病院に行くもので・・・。
人間の病院は少し遠くても通う、いざとなれば救急車に頼るとして、猫の病院は近くにないと困るのでいいなと思った物件は近くに動物病院があるか調べるようにしました。
インターネット対応
私は在宅勤務なのでインターネットがないと仕事ができません。
工事不要のホームルーターやモバイルWiFiでは速度や安定感、速度制限に不安があったので、快適な仕事環境を作るために固定回線を引ける物件にこだわりました。
今のご時世、物件情報にわざわざ書いていなくてもほとんどの物件が対応していますが、念のために不動産屋さんに確認するようにしていました。
できたらほしい条件
2階以上
母が1階だと湿気がすごくてカビができるからやめておけ、と何度も言ってきたので洗脳されてしまいました。
エアコンあり
設置スペースは確保してあって、後は自分で買って設置してください、というのは面倒なので備え付けでエアコンがあると楽だなと。
水洗トイレ(ウォシュレット)
だって便利なので…。
一度使ってしまうと、もう戻れません。
都市ガス物件
プロパンガスより都市ガスの方が安くて経済的です。
賃貸の場合、自分の希望でプロパンガスから都市ガスへの変更は無理なので、賃貸探しの段階で都市ガス物件を選ばないと都市ガスは利用できません。
とはいえ、都市ガスだったらラッキーくらいの感じで物件を探しました。
結果、いいなと思った物件がたまたま都市ガスだったのでラッキーでした。
浴室乾燥
ペットを飼っていると、飛び出し防止のために慎重に窓を開ける必要があります。
そのため、洗濯物をベランダに干すのが難しいので、前の家では浴室乾燥を使いまくっていました。
新居にもできれば欲しかったのですが、残念ながらありませんでした。
しかし、2部屋がベランダに面していることもあり、猫がいない方の部屋を閉め切れば安全にベランダに出れるので、なんとかなりそうです。
諦めたこと・捨てたこと
職場の近く・交通利便性・駅近・大きな街
- 駅まで徒歩5分
- ○○駅まで電車で1本・20分
- 急行停車駅
- 複数路線あり
といった交通利便性の高さは非常に魅力的ですが、こういった物件は高くなる傾向があります。
私は完全在宅勤務なので通勤はなし、嫁は契約期間がある仕事をしており3~5年に一度のペースで転職が必要ですが、次やそのまた次の勤務先がどこになるのかわからないので気にしていたらキリがない・・・ということで、相談の結果、徒歩・電車込みで2時間くらいまでならOKということになりました。
また、駅から距離があるということは、逆に言うと日々の通勤やお買い物で(強制的に)たくさん歩くことができます。
歩くことは健康に良いらしいので、意識しないでも自然と歩数が稼げるのは現在・将来の医療費削減の一助になります。
最新の研究では、1日に8,000歩を歩くことで肥満やガン、高血圧や糖尿病の予防に効果があるそうです。
(参考:健康長寿に効果的なウォーキング | 健康長寿ネット)
歩数を稼げるという点と相反しますが、今どきはAmazonや楽天などのネットショッピングでほぼなんでも手に入ります。
日用品や食材は健康のためにも歩いてお買い物、なかなか手に入らないものや持って帰るのが大変な大きめのものはネットで買えば特に困ることはありません。
築浅
あまりにも経年を感じるようなボロい物件は遠慮したいところですが、築年数が古くてもコンクリート造りである程度リノベーションされていればOKということにしました。
もちろん新しければ新しいほど嬉しいですが、新しい物件は家賃が高いので、家賃を下げるために諦めました。
前の家は新築だったのできれいでした。(しみじみ)
24時間ゴミ出し可能
以前住んでいたマンションは屋内に24時間ゴミ出し可能なゴミ捨て場がありました。
だいたいこの辺りが燃えるゴミ、この辺りがプラゴミ・・・という感じでゴミ袋を出しておくと、清掃員の方が曜日に応じて選別してゴミ出ししてくれました。
おかげ(?)で何曜日が何のゴミの日なのか、ついに最後までわかりませんでした。
この24時間ゴミ出し可能というシステムがあったからこそ、我が家はきれいさを保てていたと思っており、このシステムと清掃員の方には感謝してもしきれません。
退去の際には清掃員の方に挨拶したほどです。
大変便利ではありますが、おそらくこの分が管理費に上乗せされているのだと思っており、あったら嬉しいけどなくても諦めようと思っていました。
まとめ・あとがき
長らく家賃を下げたいと思い続けてきましたが、やっと家賃を下げることができました。
引っ越して日は浅いですが快適に生活できており、引っ越ししてよかったなと日々感じています。
全部の希望が満たされる快適な家に住むことができたら嬉しいですが、それにはお金がいくらあっても足りません。
資産形成を頑張るなら、絶対条件、できたらほしい条件、諦める・捨てることに分けて、条件に優先順位をつけて物件を探すことが大切です。
以上になります。
お疲れさまでした。