【通信費】スマホ代・自宅ネット回線代の平均を調べてみた
~簡単な自己紹介~
- 嫁と猫3匹と暮らすフルリモートの三十路SE
- 投資・節約・副業で資産形成中
- 現在の金融資産は約1,750万円、めざせアッパーマス層(資産3,000万円)
スマホ代と自宅ネット回線代を合わせた通信費の平均を調べてみました。
結論:通信費の平均
総務省統計局が行う家計消費状況調査(※)から引用すると、世帯人数別の通信費の平均は下記のとおりです。
人数 | スマホ代 | 自宅ネット回線 | 合計 |
---|---|---|---|
1人暮らし | 5,250 | 2,497 | 7,747 |
2人暮らし | 8,688(4,344/1人) | 3,845 | 12,533 |
3人暮らし | 13,064(4,354/1人) | 4,727 | 17,791 |
4人暮らし | 15,726(3,931/1人) | 5,074 | 20,800 |
5人暮らし | 17,456(3,491/1人) | 5,211 | 22,667 |
全世帯平均 | 9,543 | 3,721 | 13,264 |
個人的には非常に信頼度の高い数字だと思うので、このまま当サイトの通信費平均として扱います。
※引用元
家計消費状況調査 支出関連項目 詳細結果表 年次 2022年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
スマホ代について
2人→3人を除き、人数が増えるとスマホ代が安くなっている傾向があります。
家族割が適用されることや、人数が増えるにつれて乳幼児のようにまだスマホが不要な人、後期高齢者などスマホ持たない派の人がいる確率が高くなっているのかと思います。
スマホ代は毎年安くなっている
同じ世帯人数別ではなく、全世帯の平均を過去5年間調べてみると、スマホ代が毎年安くなってきていることがわかります。
年 | 全世帯平均 | 前年比 |
---|---|---|
2018年 | 10,722 | |
2019年 | 10,704 | -18 |
2020年 | 10,638 | -66 |
2021年 | 10,245 | -393 |
2022年 | 9,543 | -702 |
格安SIMが浸透してきたこと、au、ソフトバンク、docomoといった大手も政府の要請や価格競争の中で値下げを行ってきていることが理由かと思います。
お給料が上がらず、物価や税負担が増え続ける中でスマホ代は逆に下がってきており、本当に嬉しい限りです。
自宅ネット回線について
多くの方が自宅にインターネットを導入しており、その多くが固定回線かと思います。
固定回線は集合住宅で月4,000円、戸建てで月5,000円程度(※)となるので、家計消費状況調査の1人暮らし(2,497円)や2人暮らし(3,845)の結果は非常に低い数字になっているのがわかります。
これはあくまで推測ですが、最近は無料でインターネットが使える物件があることや、最初の1年間は割引が聞く固定回線、人数が少ないと固定回線がなくても大容量スマホ回線(パソコン使わない派)やモバイルWiFiで十分という人がいるためかと思います。
※引用元
インターネット料金の平均は?料金内訳やお得なネット回線を紹介
まとめ
総務省統計局が行う家計消費状況調査から引用した世帯人数別の通信費の平均は下記のとおりです。
人数 | スマホ代 | 自宅ネット回線 | 合計 |
---|---|---|---|
1人暮らし | 5,250 | 2,497 | 7,747 |
2人暮らし | 8,688(4,344/1人) | 3,845 | 12,533 |
3人暮らし | 13,064(4,354/1人) | 4,727 | 17,791 |
4人暮らし | 15,726(3,931/1人) | 5,074 | 20,800 |
5人暮らし | 17,456(3,491/1人) | 5,211 | 22,667 |
全世帯平均 | 9,543 | 3,721 | 13,264 |
以上になります。
お疲れさまでした。
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