【SQL Server】DockerでSQL Serverの環境を構築してみる

おだねこ

~簡単な自己紹介~

  • 嫁と猫3匹と暮らすフルリモートの三十路SE
  • 投資・節約・副業で資産形成中
  • 現在の金融資産は約1,750万円、めざせアッパーマス層(資産3,000万円)

好き放題いじってOKなSQL Serverが欲しかったので、Dockerを使って環境を構築してみました。

当記事は下記Qiitaの記事を少しアレンジした形になります。

Windows10のDocker上にSQLServer2022を構築する #Docker – Qiita

当記事はSQL Serverが動く環境を作ることが目的の記事になります。

そのため、DockerファイルやYAMLファイルなどの設定値の解説は省略し、手順の一部簡略化を行っています。

開発環境

  • OS:Windows11
  • Docker Desktopインストール済み
  • VSCodeインストール済み

アプリケーションの定義ファイル(YAML)を作成する

下記のコマンドを実行し、YAMLファイルを作成します。

type nul > docker-compose.yml

エラーメッセージが表示されますが、YAMLファイルが作成されていれば問題ありません。

下記の内容でYAMLファイルを編集します。

version: "3"
services:
    db:
        build: ./
        environment:
            SA_PASSWORD: "B!ng_2023"
            ACCEPT_EULA: "Y"
            MSSQL_AGENT_ENABLED: "true"
        ports:
            - "1433:1433"
        container_name: sql1
        hostname: sql1
        volumes:
            - ms-sqlserver-linux-test-data:/var/opt/mssql
            - ./backup:/backup
volumes:
    ms-sqlserver-linux-test-data:
        driver: local

Dockerファイルを作成する

下記のコマンドを実行して、Dockerファイルを作成します。

type nul > Dockerfile

エラーメッセージが表示されますが、Dockerファイルが作成されていれば問題ありません。

下記の内容でDockerファイルを編集します。

FROM mcr.microsoft.com/mssql/server:2022-latest

COPY . /usr/src/docker

WORKDIR /usr/src/docker

コンテナをビルド・立ち上げ

下記のコマンドを実行して、コンテナをビルド・立ち上げます。

docker compose up -d --build

コンテナがStartedになっていればOKです。

SSMSで接続する

SSMSを起動して接続してみます。

設定情報は下記のとおりです。

項目説明
サーバー名localhost,1433docker-compose.ymlで設定したものです
認証SQL Server 認証
ログインsa
パスワードB!ng_2023docker-compose.ymlで設定したものです

接続できるとオブジェクトエクスプローラに今作成したSQL Serverが表示されます。

以上になります。

お疲れさまでした。

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