【マネジメント】マーケティング・分析

4P/4C

マーケティングで「どうやって商品を売るか」を整理するための基本フレームワーク。
企業目線の4Pと、顧客目線の4Cがある。

要素意味対応する要素
Product(製品)何を売るかCustomer(顧客価値)
Price(価格)いくらで売るかCost(顧客の負担)
Place(流通)どこで売るかConvenience(利便性)
Promotion(販促)どうやって売るかCommunication(コミュニケーション)

ABC分析

売上や在庫、顧客などの対象を「重要度」に応じて A・B・Cの3ランクに分類する分析手法。
高い順・多い順にならべ、上位70%をA、次の20%をB、残り10%をCとする。
限られたリソース(時間・人材・予算など)を、最も効果の高い領域に集中させるために使われる。

ランク特徴・評価対応方針の例
A売上・利益への貢献度が高い優先的に管理・投資
B中程度の貢献度状況に応じて調整
C貢献度が低い自動化・縮小・見直し対象

PBP(Payback Period)

投資額が回収できるまでの期間で投資の評価を行う手法。
回収期間が短ければ短い方が良いとされる。

PEST分析

世の中の大きな流れ(マクロ環境)が自社にどう影響するかを見る分析。

#要素説明
1Politics(政治)法律・税制・政府の政策など
2Economy(経済)景気・為替・金利・物価など
3Society(社会)人口・流行・価値観・ライフスタイルなど
4Technology(技術)技術革新・AI・ITなど

イノベーションの7つの機会(ドラッカー)

#内外機会
1↓内部↓予期せぬ出来事思ってない商品がヒットした
2ギャップ(不一致)「使いにくい」「高すぎる」などの不満
3ニーズ(必要性)作業が面倒 → 自動化したい
4産業・市場構造の変化ネット化、DX、規制緩和
5↓外部↓人口構造の変化高齢化 → 介護ビジネス
6認識(価値観)の変化健康志向、エコ志向
7新しい知識・技術AI、バイオテクノロジー

競争地位戦略(コトラー)

自社が市場の中でどの立ち位置にいるかを見て、それに合った戦略をとる考え方。

#地位意味戦略戦略例
1リーダー市場シェアNo.1市場を広げる・地位を守る新市場開拓
2チャレンジャートップを狙うリーダーに挑戦差別化して攻める
3フォロワー中位で追いかける真似+効率化低価格で追随
4ニッチャー小さいけど強い領域あり特定分野に集中専門特化

製品ライフサイクル(Product Life Cycle: PLC)

製品が市場に投入されてから販売終了に至るまでの流れを表す考え方。
導入期 → 成長期 → 成熟期 → 衰退期

1. 導入期(Introduction)

  • 新製品を発売したばかりの段階
  • 認知度が低く、売上はまだ少ない
  • 広告宣伝費が多くかかる
  • 利益は出にくい
  • 例:新しく発売されたスマートフォン

2. 成長期(Growth)

  • 製品が市場に受け入れられ始める
  • 売上が急速に伸びる
  • 利益も増加する
  • 競合企業が参入してくる
  • 例:発売後に人気が爆発したゲーム機

3. 成熟期(Maturity)

  • 市場がほぼ飽和状態になる
  • 売上は高水準だが伸びが鈍化
  • 競争が激しくなる
  • 差別化やコスト削減が重要
  • 例:一般的なノートパソコン市場

4. 衰退期(Decline)

  • 需要が減少する
  • 売上・利益が低下する
  • 新技術や代替製品に置き換えられる
  • 例:DVDプレーヤーやガラケー

デルファイ法

専門家グループに意見を求める→集約を繰り返し、信頼性のある意見を得る手法。

パレートの法則

「全体の成果の約80%は、全体の20%の要素によって生み出されている」という経験則。

上位20%の顧客が80%の売り上げを生み出している・・・など。

PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)