【VBA】Cells/Range
目次
Cells/Range(セルを参照する)
セルを参照するにはCellsとRangeの2種類があります。
正確には違いがあるらしいのですが、私は参照方法が違う、程度の認識で使い分けています。
例えば、B3セルを参照する場合は下記のとおりです。
Set cell1 = Cells(3, 2)
Set cell2 = Range("B3")
.Value(セルの値を取得・変更する)
'セルの値を取得する
cell_value = Cells(3, 2).Value
'セルの値を変更する
Cells(3, 2).Value = "ほげほげ"
.Formula(セルの数式を取得・変更する)
'セルの数式を取得する
cell_value = Cells(3, 2).Formula
'セルの数式を変更する
Cells(3, 2).Formula = "=ROW()"
.Row(セルの行を取得する)
cell_row = Cells(3, 2).Row ' 3
.Column(セルの列を取得する)
cell_col = Cells(3, 2).Column ' 2
.Address(セルのアドレスを取得する)
cell_address = Cells(3, 2).Address ' $B$3
.Offset(相対参照)
あるセルから、右に1つ、下に1つずらしたセルを取得したい・・・といった際に使います。
Set cell1 = Cells(3, 2)
Set cell2 = cell1.Offset(2, 1)
cell2_address = cell2.Address ' $C$5
以上になります。
お疲れさまでした。